
部下や後輩の視線によって
視覚情報にアクセスしているのか
聴覚情報にアクセスしているのか
体感覚情報にアクセスしているのか分かったら
すごいくないですか!?
実は推量することができます!
そしてそれをコミュニケーションに活かすことも可能なのです!
人は五感によって周囲を認識しています。
また、過去の記憶を想起するときにも、五感を使っています。
つまり、人は関わる全ての物事に対して、五感を使っていることになります。
見たもの、聞いたもの、感じたこと、味、におい。
これらによって外部の物を認知し、その五感の情報を脳が処理することで外部の事象を認識しているということです。
味覚、嗅覚を体感覚にまとめて考えることがあり、
見たもの、聞いたもの、感じたものによって脳が処理すると言えるでしょう。
見たもの、つまり視覚的な情報をVisualの頭文字を取ってV
聞いたこの、つまり聴覚的な情報をAuditoryの頭文字を取ってA
感じたもの、つまり体感覚的な情報をKinestheticの頭文字を取ってK
と、表現されます。
人事考課など、部下に目標を掲げてもらうときにも、
VAKの感覚表現を豊かに活用することは、設定した目標を明確にする力があります。
人によってVAKの表現には得意不得意があります。
会話中においても、部下や後輩の使いがちな表現で会話内容を伝えることは、
相手の聞く姿勢、伝わりやすさを高めることになるため、
コミュニケーション相手がどの感覚を優位に使いがちか推量することは、
とても役立てることができるのです。
視線によりアクセスしている感覚を推量する
コミュニケーションを取っている相手が何かを考えているときに、
上を見上げて考えていたり、下に視線をやって考えていたりすることってありませんか?
その姿勢の違いは、その瞬間にアクセスしている表象システム(VAKのどの感覚を使っているか)の違いから生まれています。
クリントン大統領は、表象システムによる視線の違いを演説に活かしていたと言われています。
V(視覚情報)にアクセスしている→上を見がち
A(聴覚情報)にアクセスしている→前を見がち
K(体感覚情報)にアクセスしている→下を見がち

このように、視線によって相手の表象システムを推量できたら、
その感覚表現を使ってコミュニケーションを取ることも可能です。
相手が上を見て何かを考えている場合、Vの感覚にアクセスしているため、
こちらも視覚的な感覚表現を会話の中に入れ込む方法です。
相手が活用している表象システムに合わせることは、こちらが伝えたいことの内容の理解度を高めることに繋がりますし、
相手の感覚に合わせているためペーシングの効果もあり、ラポール(信頼関係)を形成したり、維持・強化したりすることにも役立ちます!
また、思考中の視線が左を向いているときには過去の情報にアクセスし、
視線が右を向いているときには未来の情報にアクセスしていると言われています。
つまり、何かを考えているときに
左上を見ているなら過去の視覚情報
右上を見ているなら未来の視覚情報
左中央を見ているなら過去の聴覚情報
右中央を見ているなら未来の聴覚情報
左下を見ているなら過去の体感覚情報(内的な対話)
右下を見ているなら未来の体感覚情報
に、アクセスしていると推量できるということです!
先ほど、クリントン大統領が演説に視線を活用していたというお話をしましたが、
アメリカの過去の話をするときには聴衆から見て左側に立ち、
アメリカの未来の話になるにつれて徐々に聴衆から見て右側に移動していったと言われています。
アメリカの大統領はNLPというアメリカの心理学のトレーナーを複数人付けていると言われていますので、
こういった人の心理を演説で活かしていたのかもしれませんね。
こういった考えは、勉強会や学会でのスライド資料の配置に活かせるかもしれませんし、
言葉かけによる視線の誘導なども考えられるかもしれません。
部下や後輩が思考しているときの視線により表象システムを推量できるよう、
まずは家族や友人をキャリブレーション(観察)するところから始めてみましょう!
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